【DAY13】津堅島、瀬底島、備瀬のフクギ並木
今日は朝6時にホテルを出発。
今までは橋で行ける離島にしか行ったことがなかったけど、今日はフェリーに乗らないと行けない津堅島(つけんじま)という離島へ行きます。
津堅島は、海中道路近くの平敷屋(へしきや)漁港から船に乗ることで行くことができます。
人口500人程の小さな島で、ニンジンが特産品とのこと。
まずは船に乗るために平敷屋漁港へ。
ここでチケットを購入。
行きで乗ったのは高速船。時間帯によってはフェリーです。
高速船では片道15分、フェリーでは片道30分です。
船から見えた朝日。
神々しい。
到着しました。
漁港はこんな感じ。
海の部活の練習で訪れてるっぽい青年たち、ここで工事を行う作業員たち、介護を行う人たちなどが降りていきました。
島は一周1時間程度でできるようなので、まずは一周してみることに。
集落があるのは港のあたりだけです。
小さな集落を抜け、まず現れたのはニンジンの形をした展望台。
中の椅子までニンジン。
いろいろとツッコみたい。
より奥へと足を進めます。
リアルジブリ。
特産品のニンジンがたくさん植わってます。
ニンジンの展望台より奥はひたすらこの景色。
農作業をする人以外は誰もいない。
最後にビーチへ。
津堅島にはトゥマイ浜という美しいビーチがあり、シーズンになれば多くの観光客が訪れるようです。
民泊もいくつかあります。
ここはビーチの目の前でパラソルとかをレンタルしてるところ。
ニンジンに関してはツッコミ所しかない。
ビーチはこんな感じ。
青さがもう素晴らしい!
前日雨が降ったのにも関わらずこの透明感。
インスタでも他のビーチに比べたら投稿数も多くなくかなり穴場。
帰りはフェリーでゆっくり帰りました。
島にはお店も小さな商店しかなく、正直かなり不便。
診療所など、津堅島の施設に勤めてる人は常駐はしておらず、フェリーで毎回行き来。
かなり本島に近い離島とはいえ、突然体調が悪くなったり、急遽本島に行く用事ができたり、そういう時はどうするんだろう。と思いを馳せながら島を後にしました。
朝ごはんを食べ損ねていたので、ガッツリ食べたい!ということで「やっぱりステーキ」へ。
こちら沖縄発のステーキチェーン。東京に出てくる時にはいきなり!ステーキのパクリじゃんと言われていましたが、今はいきなりよりも勢いがあるやっぱり。
やっぱりの代表的メニュー、やっぱりステーキを注文。
こちらの部位はイチボです。
これがまあ〜めちゃくちゃに美味しい。
すごい柔らかくて、それでいて肉肉しい。
そしてサラダとスープは食べ放題です。
お値段、驚きの1,000円。
目を疑った。
これはいきなりは負けてしまうわ…
次に、行き残したとある離島に行きたくて北上。
リゾートが密集する本部町方面にある瀬底島(せそこじま)へ。
この橋を渡って瀬底島に行けます。
いやーーー綺麗すぎる。
南部の海ももちろん綺麗だけど、西海岸エリアの海の鮮やかさはトップレベル。
瀬底島の1番奥にもビーチがありますが有料。ここの無料ビーチで満足したので行きませんでした。
本島へ戻り、美ら海方面へ。
ここも行き残していた観光地、「備瀬のフクギ並木」です。
フクギ並木が迷路のようになっていて、アドベンチャー感たっぷり。
途中にアイスクリーム屋さんもあるので、食べ歩きしながら楽しめます。
フクギは防風林の役割があり、集落を台風などから守っているらしいです。
そしてフクギ並木を抜けると…
綺麗すぎる浅瀬が広がります。
正直、ガイドブックに載ってるフクギ並木よりこっちの方が感動する。
コケ?アオサ?に気をつけながら海に近づくと、この透明度。
覗いてみると、カラフルな魚たちがたくさん泳いでいました。
フクギ並木だけ見て折り返さず、是非島の先端まで見てほしい!
しかし、本部町から那覇市は遠い。
2時間40分運転し続け疲労MAX。
夕飯は昨日行きそびれた有名食堂「やんばる食堂」へ。
このレトロな感じがたまらない。
最後の沖縄そば!と思い頼んだら爆弾がやってきた。
生姜で炒めたお肉とカツオの出汁がマッチ。最高に美味しかった!
13日目のまとめ。
・本島から船で行ける離島をもっと攻めていきたい。
・食べたらわかるやっぱりステーキの勢いと価値。
・人が作ったビーチではなく地球が作ったビーチなのに有料にしないで欲しい。
・備瀬のフクギ並木の見所は抜けた先にある天然ビオトープ。
・まずい沖縄そば存在しない説。
明日へ続く。
【DAY12】龍神の湯、ハッピーモア市場、中城城跡
毎日かなりの距離の運転を重ねたことがたたり、ついに肩こりで眠りにつけなくなりました。
カチカチになった肩を温泉で癒してもらおう!ということで、ウミカジテラスの裏にある、龍神の湯にやってきました。
館内の撮影が禁止だったので、箇条書きでまとめます。
・温泉は室内、露天有。サウナ室2つあり。(沖縄唯一のロウリュ実施)
・露天は海風を存分に浴びながらゆっくりできる工夫がたくさん。
・まずは寝湯。寝っ転がりながらゆったりできる。
・あとは飛行機の着陸が見れる立湯というものもある。お湯は120センチしかないので、背が高い人は余裕でお湯からおっぱい出て、飛行機だけじゃなくてウミカジテラスからも丸見えなので要注意。
・とりあえず肩の痛み取れた。
空港からも近いので、最後飛行機に乗る直前に入るのも悪くなさそう。
お腹が空いてきたので、また定食屋さんへ。
定食屋のメニューでまだまだ気になるものがありすぎるのであえてのチョイスです。
首里近くの行きたかった定食屋は定休日だったので、近くにあった別の定食屋へ。外観は撮り忘れ。
そーめんちゃんぷるー。驚きの690円。沖縄って本当に物価が安い。
そしてもう一つ驚いたのは、そうめんがメインなのにお米もついてきた。
北上し、気になっていたハッピーモア市場へ。
沖縄産の野菜や果物、沖縄産の食材を使ったスイーツをはじめ、オーガニックにこだわった海外製品なんかも取り扱っています。
店内がとてもおしゃれ。
沖縄県産のバナナと卵が使用されているパウンドケーキを購入。
このボリューム!
しかもめちゃくちゃ美味しい。沖縄に住んでたら是非毎日通いたい。
そして次に、さらに北上して北中城へ。
ここには中城(なかぐすく)城跡があり、城跡の中でもかなり保存状態の良いものらしい。
チケットを購入すると、正門まではカートで運んでくれます。
中城は按司(琉球諸島および奄美群島に存在した称号および位階の一つ。城周辺地域を支配したと言われる。)が14世紀頃から築き始めたものと見られていて、徐々に増築がされていきました。
戦時中は中城村役場としても利用されていたとか。
2000年には世界遺産に登録をされています。
長い歴史がある中城。スケールの大きさも半端じゃないです。
城のトップに立つと、東海岸が一望できます。曇っててもこんなに青いんだなぁ。
北中城の見学後は、この青色に惹かれ東海岸の海へ。
山上から見たら青かったのに…
夜こいつに出会ったら絶対発狂する。
12日目まとめ
・温泉に行くなら龍神の湯はめっちゃオススメ。
・沖縄の定食屋はまるでテーマパーク。食べても食べても種類が多くて飽きない。
・沖縄には人魚の妖怪が住むビーチがある。
明日へ続く。
【DAY11】沖縄でアメリカを感じる
今日は「沖縄でアメリカを感じる」をテーマに観光してみます。
まずはアメリカンスタイルの食事から。
アメリカに本社があるファーストフードレストラン、A&Wにはドライブインスタイルで食事を楽しむことができます。
ドライブインとは車内でオーダーし、車内で食べるスタイル。
外観めっちゃアメリカ。(行ったことない)
こんな感じで車を横付けします。
メニューが決まればスピーカー横の黒いボタンを押して店員さんにオーダー。
しばらく待ってると店員さんが商品を持ってきてくれました。お会計ももちろん車の中で。
この個室スタイル、コロナ禍の今にぴったりなスタイルなのでは??
次に、少し北上しゴザへ。
コロナ前は週末になると米軍基地に住むアメリカ人が楽しんでいる場所とのこと。
まずはパークアベニュー。
まあ時間帯が悪かった。散歩中のおばぁしかいない。
タトゥーのお店がやたら多い。
大通りへ出てみます。
時間帯が悪いだけじゃなく、そもそもコロナの影響でほとんどのお店が休業中の張り紙。
バー、クラブ、シーシャ、なんでもあります。
コロナ前だったら、ここめちゃくちゃ楽しい通りだったんだろうな。
次は、すでに訪問済みのアメリカンビレッジ。
パークアベニューは本当のアメリカのバー通りといった雰囲気。
対してアメリカンビレッジは観光地として整備された「イメージの中のアメリカ」という感じ。
建物の外観はアメリカっぽくしてるけど、中に入っているお店は、特にアパレルはゴリゴリな日本人趣味。
もっとアメリカンな服を売ったりすればいいのになと、余計なことを思ったり。
ブルーシールアイスはアメリカンビレッジに2店舗あるけど、海側のお店の方が映えます。
そろそろ夕日の時間。沖縄に来てからまだ夕日を見たのは1回しかなかったので、ニライビーチまで足を伸ばし夕日を待ちました。
めちゃくちゃ綺麗。
しかし、あと少しで沈む…というところでなんと電池切れ。
こんな大事な時に!!!
半泣きで車に戻り、充電器を取りに行きました。
戻ってくると、夕日は雲の中。
いずれにせよ夕日が地平線に沈む様子は見れなかったと思うことにしました。
那覇に戻り、夕食は人気の定食店「三笠」へ
豆腐チャンプルーを頂きました。
初島豆腐。
内地の豆腐と違ってかなり豆の味が強い。食感は硬め。癖になります。
11日目まとめ
・コロナ渦の会食はドライブイン形式がいいと思う。
・ゴザはコロナ後に再訪したい。
・旅行中はいつだって充電器を持ち歩くべし
明日へ続く。
【DAY10】城巡り、奥武島(2回目)そして沖縄の宗教観
南部のおっとりした雰囲気がとても気に入ったので、再び訪れました。
こないだはウミカジテラスで食事をしなかったので、レストランの開店に合わせ再訪。
タコライスの有名店「タコライスカフェ きじむなぁ」へ。
青い海を見ながら食べられます。
目の前が空港の着陸場所となってるので、迫力のある飛行機の着陸を間近で見ることもできますよ。
一番気に入った百名ビーチをまた見たい!
ということで更に南下し、百名ビーチを臨めるカフェ「Cafeやぶさち」へ。
しかし、満席だから入れませんとお断り。
え?前はもっと人気の浜辺の茶屋のベストな席に一発で座れたのに??
曜日感覚失ってたけど、そうだ。今日は日曜日だった。
車で15分ほど待機して出直したら、「1名ならいいですよと」すんなり入れました。
おいおいさっきの案内は何だと思いつつ中へ。
残念ながら、窓側席は予約済とのこと。海から一番遠い席へ。
もしシーズンだったら、私みたいな行き当たりばったりの旅行は難しいんだと学びました。
席さえ良ければこんなに素晴らしい海が見れます。
そして、南部には城(ぐすく)ロードという、城跡が密集した道があるので、1つ1つ見学をすることにしました。
城とは、シロという漢字を当てはめてはいるけど、いわゆるお城的な役割だけではなく、神聖な祈りの場としての役割もあったのではないかと言われているようです。
こちらは垣花城跡。
ここの城の役割について記載された記録書はなく、詳しいことは分からないよう。奥まで歩いてみる勇気はない。
こちらは玉城城跡。
こちらも同様、詳しいことは分からないよう。正確な築城年代、城主も不明。
琉球の始祖とされるアマミキヨが築城し、城主はその子孫では?との記録はあるようです。
こちらも奥までは入りません。
奥まで入らないというのは、奥には御嶽(うたき)と呼ばれる場所があり、祈りの場となっているからです。
信者ではない人間が入るべきではないと感じたので、あえて手前で踏みとどまりました。
ちなみに、観光地化されている斎場御嶽(せーふぁうたき)は、御嶽の中でも「最高の御嶽」とされているようです。
城ロードも満喫し、癒されたくなったのでまた来てしまいました。
奥武島です。沖縄で一番好きな場所です。
こないだは島の入口しか見なかったので、今回は島の裏側をじっくりお散歩。
写真右側の低い塀を乗り越えると、ゴツゴツした岩場が広がっています。
コンクリートで歩きやすくなっている箇所があるので、ここを歩くのがオススメ。
歩き進めて海に近づくと、緑の何かが岩にへばりついたエリアに。
この緑の何かを採っていたおばぁがいらっしゃったので、これは何かと尋ねてみました。
これはアーサ(あおさ)とのこと。
確かに、香ばしい美味しそうないい匂い。
それにしても幻想的。
奥の方でサップをしてる人達もいました。魚とか綺麗に見られるんだろうなぁ。
島の東側には竜宮神という神様のいる場所があります。
拝所となっているので撮影はせず。
拝所の下はこんなに透き通った浅瀬です。
じゃぶじゃぶ入り込んで釣りをする人達もちらほら。
そろそろ帰ろうかと車に戻ると…
車の周りが猫ちゃん大帝国になっていました。
伸びに伸び切ってる。
1匹が擦り寄ってきてくれました。超可愛い。これだけ人間に心を許してるのは、意地悪をほとんどされてこなかった幸せな猫ちゃんたちなんだろうな。
やっぱり、この癒しの島が大好きすぎる。
那覇のホテルに戻り、駐車場に車を停め降りると…
またか!
この猫めちゃくちゃついてくるし、遊んで攻撃がすごい。
何だか猫に好かれた1日でした。
夕飯は安里の有名店「うりずん」へ。
ガイドブックに必ず載ってる超人気店。
食べかけで失礼。
カウンター席に着くなり、千葉から来た、何故か中国語の話せる一人旅中の大学教授と仲良くなり談笑していたら写真を撮るのを忘れていました。
一人旅なら自分の写真がないでしょ、とおじさんが気遣って撮ってくれました。
食べ進めていると、お店のおばちゃんが突然「これ食べなさい」ともずくをプレゼントしてくれました。優しすぎる。
そして全てが美味しい。
驚いたのがゴーヤーチャンプルー。きちんと調理すればゴーヤってこんなに甘いんだなぁ。
沖縄独自の緊急事態宣言最終日だったので20時閉店。短い時間でしたが、一人旅で誰かと会話をしながら食事をすることがなかったからとても充実感がありました。
10日目の感想
・もう少し沖縄の宗教観について学びたい
・沖縄県改め猫ちゃん大帝国に変えた方がいいと思う
・沖縄住めるなと思い始めている。
明日へ続く。
【DAY9】ライカム、アラハビーチ
今日からまた那覇へ戻ります。
その前に、インターコンチネンタルホテルの最後の朝食を。
レストランをほとんど閉めている関係で、本来であればスイート宿泊者しか入れないクラブインターコンチネンタルで朝食を取ることができました。
グリルで作るような温かい料理はオーダー、パンやサラダなど火を必要としていないものは自分で取りに行くという、セミビュッフェスタイル。
外が何故こんなに薄暗いかというと、蜜を避けるために7時からの回、または9時からの回の予約制でしか朝食を取れず、私は7時の回を選んだからです。
朝食をしっかり堪能したので、まずは帰り道にあるイオンモール沖縄ライカムへ。
「ライカム」とはこの土地の字(あざな)で、かつてここにあった琉球米軍司令部 (Ryukyu Command headquarters) の通称からの取ったようです。
沖縄風の入口。タクシープールもあります。
全然伝わらないけど、めちゃくちゃ広いです。
ビレッジというエリアは開放的な作り。
カフェやレストランがあります。
お土産屋さんも充実してるので一見の価値ありですね。
次に、同じく帰り道にあった「タコス専門店メキシコ」へ。私の友人オススメです。
地元の人気店のようで、既に14時を回っていたのにも関わらずほとんど満席でした。
この量で600円。東京なら1,000円くらいしそう。
しかもめちゃくちゃ美味しい!ピリ辛なタコソースがいい感じです。
そして近くにあったアラハビーチで休憩。米軍基地が近いので、アメリカ人もちょこちょこ散歩してました。
天気が良くないのでわかりにくいけど、本当は海がすごく青くて綺麗らしい。
そして今日から最後のホテル、「那覇ウエストイン」に宿泊です。
ここは6泊で25,200円。安すぎ。
安すぎて心配だったけど、ここもそんな心配は無用でした。
中はこんなに綺麗です。しかも広い。
ホテルでは珍しい風呂トイレ別。
ジアイーノも完備です。
1階ではコーヒーメーカー、シークワーサージュース、さんぴん茶飲み放題です。
オフシーズン、コロナの影響とはいえ安すぎではないかと心配になります。
これまでフル稼働だったので、今日は早めに休むことにしました。
9日目の感想
ぶっちゃけもう行くとこない。
明日へ続く。
【DAY8】辺戸岬、やんばるドライブ
今日はずっと行ってみたかった、沖縄のやんばる地域へ。
まずは沖縄最北端、辺戸岬(へどみさき)を目指します。
国道58号を北上すると、道の駅が2つあります。やんばるの山林に入るとほとんどレストランやカフェはないので、ここでおやつなどを買っておくことをオススメします。
まず手前にあるのがこの「道の駅おおぎみ」。
お土産屋さんやレストランがあります。
そして奥にあるのが「道の駅ゆいゆい国頭」。同じく、お土産屋さんとレストランがあります。
この先には食事できそうなところがほとんどなさそうだったので、ちんすこうを購入しておきました。
北上するにつれ、だんだん沖縄っぽくない景色が広がってきました。
風が半端なく吹いてきて、車から降りると恐怖感さえ感じます。
しかも車がほとんど通らない。無論、歩いている人もいない。
アドベンチャー感あってそそられます。
ホテルから運転すること1時間半。やっと辺戸岬に着きました。
もう少し先端に寄ります。
今日は天気が悪いということもあり、海の奥の方では雷が鳴ってきました。
もはやここは遠浅のエメラルドグリーンの海ではない!
(勇気を出して下を覗いたら透明感はありましたが…)
波がやばい。波の音と雷の音がめちゃくちゃに怖い。
でも怖いと分かってるのに何度も覗いちゃう。
過酷な岬で後ろを振り向くと天国が広がっていました。
せっかくやんばる地域に来たので、ここに生息する「ヤンバルクイナ」を見に保護施設へ。
ヤンバルクイナは外来種やカラス、猫などによって襲われ、数がかなりが減ってしまっているんだとか。
なのでこのような保護施設がたくさんあり、繁殖のお手伝いをしてるみたいです。
ここでは1羽だけ展示しており、裏の施設で400羽程度飼育をしています。
なんとヤンバルクイナ、飛べないらしい。
なので道路を走って渡るしかなく、車に轢かれてしまうことも多いんだとか。
飛べていれば外来種達に襲われることもなかったかもしれないのに…
よく見ると、やんばるの森の中には確かにヤンバルクイナ注意の看板が。
ヤンバルクイナを轢いてしまった時の連絡先も至る所に書いてありました。
そんなやんばるの森ですが、なかなかなのジャングル具合でした。
車を停めて撮影できそうなところが全くなかったので、後ろから車が来ていないか確認して車の中から撮影。見栄えは勘弁。
途中でいくつかダムがありました。
そのうちの一つ、普久川(フンガワ)ダム。
なかなかの迫力。
ちんすこうの効力も切れ、お腹が空いたので、森を抜けた先の東海岸にある道の駅へ。
ここではフーチャンプルーを頂きました。
お店に入ったら店長らしきおじいちゃんが座敷でお昼寝してたのが、なんだかいい雰囲気。
運転時間があまりにも長くて肩が凝りました。
ホテルでお願いしたマッサージのお姉さんが言うには、やんばるに1人でドライブに行く人はそういないよ、とのこと。
居酒屋のおばちゃんが言うには、あそこまで行くのはしんどいから、友達と何人かで行って交代で運転しながら行くところだよ、とのこと。
確かに運転は大変だったけど、やんばるはかなり魅力的な場所でした。
短い旅行期間だとどうしても候補から外れがちだと思うけど、リピーターは是非是非行って欲しい!
8日目まとめ
・綺麗なビーチだけが沖縄じゃない
・やんばるエリアは未知の世界
・1人だとしても絶対絶対行って欲しい
・でも1人で行ったと地元の人に話すと少し引かれるよ
明日へ続く。
【DAY7】古宇利島、美ら海水族館、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
今日からリゾートホテルステイ!
ということで、リゾートが密集する恩納村、本部町、今帰仁村方面へ。
今日の予報はあいにくの雨。
でも、ガイドブックに載っていた古宇利島の青い海がどーーーーしても見たい。
本島はだんだん雲が厚くなってきました。
が、なんと運良く古宇利島方面だけ晴れ。漫画のような、嘘みたいな展開。
奥の方、分かります?
信じられないくらいの青色。
海中道路を越す、美しい青色。
古宇利島は橋の間に車を停めるスペースはないので、橋を渡る前の陸からか、歩いて橋を渡るしかじっくり写真が撮れません。
後ろに車が来ていないことを確認し、一時停車して撮影。こんなエメラルド色の海見たことない!
古宇利島の先端まで行くと、何やら怪しい案内。
自称してるパワースポットほど信憑性に欠けると思うのは私だけ?
車を停めて歩くと、パワースポットの正体が判明。嵐出演のJALのCMに出てきたハートロックが見れる浜辺のようです。
元祖パーキングって何だ。
後から調べると、ここは一番最初にあった有料駐車場とのこと。
今は無料駐車場があるから、対抗の意味で元祖って付けたのかな。
獣道的な道をしばらく歩く。
あった!
ハート…?
本島に戻り「本部そば街道」と呼ばれる、美味しい沖縄そば屋さんが集中するエリアへ。県道84号沿いに20軒以上もあるようです。
私はその中の1軒、「山原そば」へ。
ごめんなさい。廃墟だと思って一度通り過ぎました。
現在時間は14時。食べログには「肉がなくなったら営業終了」と書いてあったので、半分諦めた気持ちで訪問。
しかしまだ肉はあった!
スペアリブが5個、どーんとそばの上に乗っています。肉はもちろん、カツオが効いたスープもめちゃくちゃに美味しい。
今日の観光の最後、美ら海水族館。
結論から先に言うと、ここは1人で来るべきところじゃない。
オフシーズンの平日ということもあるけど、8割が若いカップル。
変わった魚の写真を一心不乱に撮影する20代女性を、彼らはどう思っていたのだろうか。
ちんあなご
マンタ
ジンベエザメ
そして!今日からANAインターコンチネンタル万座リゾートに2泊です。
まるで豪華客船の中。
部屋が空いていたとのことで、無料でグレードアップしてくれました。最上階の1つ下の8階です。
もちろん、オーシャンビューです。
独立洗面台。タイルがかわいい。
波の音を聞きながら、夕日をのんびり堪能できるのが売りのよう。
しかし泊まってた2日間ともあいにくの曇り。
2日目の朝だけ晴れていたので撮影しました。
しかしこのホテルいくつか残念ポイント。
・部屋が古めかしい。昭和のリゾートの香り。
・部屋がカビ臭い。
・コロナの影響でレストランは1軒以外休業中。その1件もラストオーダーは19時。
・大浴場も休業中。
有名老舗ホテルだからと、期待しすぎていたのかもしれませんが、安くないお金を払ってこれかー…という印象。
コロナでお休みのレストランは仕方ないとして、お部屋に関してはもう少し頑張ってほしいなあ。
7日目の感想
・那覇からは遠いけど、古宇利島は訪れる価値あり。
・美ら海水族館を1人で訪れるときはメンタル武装を。
・ホテルの悪い口コミまでちゃんと見ておくべき。
明日へ続く。